作曲家、音楽プロデューサー。「カリテプリ音楽工房」代表。 1958年大阪生まれ。2004年『悲しい涙は流さない』(あべさとえ)、2006年『Deep Blue』(国土交通省「熊野川オリジナルソング大賞」)、2007年『幻のキャバレー』(メイ)、『誓い』(庄野真代)、2012年『ヒマワリ』(丸石輝正)、2013年『NHK BOSAI体操』、2016年『おともだち2000年』(京都府)など。
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丸石輝正くんがデビューして8ヶ月が過ぎました。
皆さまに応援していただき、
さまざまな体験を重ねるうちに、
まるちゃん力をつけました。
ぼくはずっと写真を撮っているから分かるのですが、
顔つきが変わってきました。
身内がいうのもなんですが、
凛々しくなってきたように感じます。
9月23日「紀南は元気!コンサート」(那智勝浦町)
10月15日「ラジオフェスティバル」(新宮市)
10月24日「ここはふるさと 旅するラジオ」(新宮市)
10月25日「龍神温泉美人体操」お披露目(田辺市)
大きな舞台を踏ませていただいたおかげで、
成長課題と向き合い、
壁を乗り越えてきたまるちゃん。
関係者の皆さまに心からお礼を申し上げます。
今年は年末にかけて、
大きなイベントをふたつ計画しています。
11月24日(土)「いせえび祭り」(那智勝浦町)
12月14日(金)「SILVER WINGS」(京都市)
とくに「SILVER WINGS」は初のワンマンライヴ、
新曲を含め、まるちゃんの新しい魅力を見ていただけると思います。
写真は左から、NHK和歌山放送局の野方正俊さん、
隣は「宮部企画」が発掘した期待の新人、福原千晃くん、
ギターとコーラスを担当してくれます。
まるちゃんをはさんで隣が平野 薫禮(ぐれ)ちゃん、
来春発売のまるちゃんのTシャツをデザインしてくれます。
これからもよろしくお願いします!
ぼくは好き嫌いの少ないほうだと思う。
けれども、あえて、何かひとつ上げるとすると、柿が苦手だ。
幼稚園のとき、弁当箱を開けると、柿が入っていた。
母親にすればデザート代わりだったのだろうが、
柿はご飯に触れ、
ご飯の熱で蒸れたらしく、
ぐにょぐにょとサクサクの入り混じった、
得体の知れない歯ざわりになっていた。
「絶対に、お弁当には、柿を入れんといてな」
家に帰るなり、ぼくは母親に哀訴した。
「わかった。もう入れへん」
母親はその頃忙しく働いていたから、
きっとうわの空で聞いたのだろう。
次の日、弁当箱を空けるとまた柿が入っていた。
その日ぼくは、泣きながら幼稚園から帰ってきたという。
今になって思い返せば、
笑い話のようにも思えてくる。
社会人になってから、ときどき柿を口に入れるようになった。
軟らかいのか硬いのかわからない感触に、
古いトラウマがよみがえりそうになる。
同時に22年前になくした母親を懐かしく思い出す。
おかしくて悲しい秋の味。
「秘密の扉」の最初のアイデアが浮かんだのは2007年の秋。
ライヴのリハーサル中にメロディの一部が舞い降りました。
たいていは恐竜の標本を組み立てるみたいに、
骨格の一部が手に入ると何とかなるものですが、
この曲は本当に時間がかかりました。
今年3月のライヴで発表するも納得がいかず、
先日10月25日のライヴで演奏するまで5年の歳月が流れていました。
この日の編成は、まるちゃん、フランク、千晃ちゃんの三人。
三人の声がひとつになったとき、
会場は音楽の魔法にかかったようでした。
もう一度聞きたくて、
打ち上げの締めにアンプラグド演奏された「秘密の扉」は、
ほとんどアートの領域でした。
またこのメンバーでやりたいな。
「秘密の扉」
たまには電話をしてふざけて笑いたいね
耳が熱くなるくらい長話をしたいね
心の引き出しには秘密の扉がある
固くて重い「どこでもドア」
昔ふたりは自由に使いこなした
窓の外は冬の雨
三色スミレのため息・・・
となりの街のような 世界の果てのような
近くてねじれた心の距離
逢いたくてもドラえもんはいない
遠くてもつれた心の距離
ふたつのドア 鍵はもう開かない
NHKラジオ「ここはふるさと 旅するラジオ」は明けて25日(木)田辺市龍神村へ。
いよいよ「龍神温泉美人体操」のお披露目です。
振付けたのは和歌山市在住のさこ紀子さん。
いわゆる体操的な動きではなく、
エアロビクス、ヨガ、ピラティスのエッセンス。
動きがかっこいいので、
これなら世代を超えて広がりそうです。
この日もまるちゃんの盟友フランクが会場の熱源になっていました^^
いい味出してるなあ、フランク。
この人がいる場所ではまるちゃんはふだんの2倍の力が出ます。
せまいホールがドームに変わる瞬間は鳥肌ものです。
会場の行政局には世代を超えた男女が集まり、お披露目は大盛況。
「龍神ハート」の原さださんの情熱に大勢の人が動かされ、
「龍神温泉美人体操」は全国に、
そして北米を除く全世界に発信されました。
偉大なり、ラジオの力!
本番はこれからですよね、原さん。
「龍神温泉美人体操」が全国に広まり、
龍神のブランディングのお手伝いができるなら、
これほどうれしいことはありません。
やらせてもらって本当によかった。
「雲のゲレンデ」は今では、
ライヴに欠かせない曲になりそうです。
ありがとうございました!